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がん闘病 〜癌を克服するために〜
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放射線のがん治療への応用は、1895年にレントゲン博士がエックス線を発見し、1898年にキューリー夫妻がラジウムを発見したところから始まってい ます。放射線は現代医療の診断や治療に広く使われています。以来、約100年の歴史がありますが、今日の放射線治療はコンピュータの発達により、ライナッ クナイフ、サイバーナイフ、強度変調放射線照射(IMRT)などの高精度の放射線治療を可能にしました。

粒子線によるがん治療の歴史も古く、荷電粒子線のがん治療への応用は、ハーバード大学のシンクロサイクロトロンの建設にむけてのロバート・ウイルソン博士 の論文(1946年)に始まっています。そこには、陽子線の線の持つユニークな線量分布、体内飛程端末の高い線量密度(ブラッグピーク)の活用が提唱され ています。また、将来もっと高エネルギーのビームが利用可能になれば, 多重散乱、生物効果比を考えるとアルファ線や炭素イオン線等の重い粒子線が一層有効であろうとも記されています。

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